おもてなしマイスター

鈴木 隼人すずき はやと

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☆就業している分野

旅館業(別所温泉旅の宿南條)

☆信州おもてなしマイスターとして自分が目指しているおもてなし

 昨年名古屋、大阪と二日続けて出張にでかけることがありました。まず名古屋駅の地下鉄で大きな荷物をもった小さなおばあさんが階段を下りていたのです。その横をどんどんと通り過ぎていく人たちにびっくりしながら、自然と声をかけ荷物を持ち一緒に電車に乗りました。翌日大阪駅では外国人の5人家族が駅構内の地図を見ながら何か話している。相変わらず素通りの人々に、大阪の道を知っている訳でもなく英語もたいして話せるわけでもなかったのですが、声をかけていた自分がいました。結局一緒になって困って、インフォメーションまでお連れしただけでしたけどね。

 どちらの出会いもとても感謝していただいたのですが、私もどちらともちょっとしたお話をさせていただいたり、仕事の合間にほっこりできた出会いでした。そしてこれが長野県であったらどうだったのだろう?とも思ったのです。大きな荷物を持った方に声をかける方がいるのかな?駅で地図を見て困っている外国人観光客に声をかけてあげているのかな?

 職場のおもてなしを向上することはもちろんですが、全ての人が別所温泉内で自然とこういった手を差し伸べてあげられるようなあたたかい温泉地にすること。旅館で気持ちの良い温泉に入った、おいしい食事を食べた、ということも大切な思い出です。でも心に残る旅の思い出ってこういった地元の人とのちょっとしたほっとする出会いだと思うんですね。そういったなんだかあたたかい、第二の故郷のような雰囲気を別所温泉だけではなく上田市、東信地区、そして全県に広げ、「あの」地域にまた行きたい、「あの」人に会いにまた行こうとおもってもらえる地域にすることが理想です。

 それには私一人では到底無理です。しかし県内各地におもてなしマイスターがいます。マイスターには認定されなかったですが一緒に学んだ塾生がいます。2期生も増え、そしてこれからは3期生も、となるとそのつながりがあれば可能だと思っています。このつながりをしっかりと太いものにし、引っ張っていくのが私たち信州おもてなしマイスターの役割だと考えております。

☆講習会、研修会等の講師実績

長野県上小地方事務所商工観光課主催の「真田丸」おもてなし勉強会
(菅平高原国際リゾートセンター、鹿教湯温泉交流センター、別所温泉センター、上田市合同庁舎)