おもてなしマイスター

河西 崇吉かさい たかよし

☆就業している分野

中小企業支援団体

☆信州おもてなしマイスターとして自分が目指しているおもてなし

 「人を見て法を説け」と言うことわざがありますが、「おもてなし精神」もそれに通じていると思います。

 このことわざは、お釈迦様が相手の能力や人柄に応じて法を説いた事に由来しており、人の性格や立場、その時の状況によって、受け取り方も十人十色で、その人に応じた働きかけをしなければ、相手の気持ちをつかむことは出来ない、といった意味だそうです。

 昨今、「おもてなし精神」は、様々なビジネスシーンで活用され、一大ブームとなっておりますが、利益を追求する余り、本当に相手に必要かどうか、若しくは、おもてなしを実践する側が本当にしたいのか、個人的ですが生活をしていて疑問に思うところが多々あります。

 私の考える「おもてなし精神」は、先ずは「相手の事を知る努力をする事」だと思います。相手の立場や状況を知ると言うことは、決して簡単な事ではないですが、知ろうとする努力が受け手にも思いやりと感じてもらう事が出来、おもてなしを実行するにあたり、良い下地になると思います。また、おもてなしをする側も、相手の立場・状況を知れば知るほど、おもてなしを実行する必要性を感じ、一過性で終わらず、継続的なそれとなると思います。

 おもてなしを提供する側と、それを提供される側の、心地よいバランス関係こそが、良好な人間関係を構築し、社会全体の輪となり、最終的には自分に還って来ると思います。

 私の目指しているおもてなしは、常に相手の事を理解するためのアンテナを張り巡らせて、必要と感じたときには、さりげなく実行する事と思います。

☆実施したおもてなしの事例

・旅館業へのおもてなし講習会の立案・企画
・職場における、挨拶・5S活動の推進