title_action

信州ならではのおもてなしとは

厳しく豊かな大自然に「ずくを出して」向き合い、隣近所で「知恵を出し合い」ながら、心を寄せ合って生きてきた信州人。

そこには、当り前のように隣人を助ける思いやりや、ともに幸せに暮らす気配りなどの「おもてなし」の気持ちがありました。

相手の気持ちになって、楽しく心豊かに暮らす工夫…それが「おもてなし信州しぐさ」。

そもそも私たち信州人の心の中には、おもてなしの心が刻まれているのです。

信州人の営みの中で育まれた、「おもてなし信州しぐさの一例」

気配りのおもてなし

雪かき隣三尺

雪国の信州では、雪が降るとみんな朝早くから起きて雪かきを始めます。隣の家との境界まできっちりとかくのではなく、隣の敷地まで少し雪かきをします。やりすぎもかえって気を遣わせるので、三尺が丁度いいのです。お互いの気持ちが温かくなります。

雪かきの写真

お茶注ぎ上手

信州人はお茶とお漬物で話をするのが大好き。この時に、お客様の湯のみのお茶が減ると、すぐ注ぎます。「遠慮せずにもっといてください」という合図でもあります。

お茶を注ぐ写真

おすそ分け

信州では野菜がたくさん採れます。例えば夏には、きゅうり、なす、トマトなどが山ほど。そんなとき、信州人はご近所の玄関先にそっと野菜を置いていきます。お礼なんかいいんです。お互いさまですから。実りを分かち合う、幸せを分かち合う。それが当り前なのです。

野菜の写真

思いやりのおもてなし

結(ゆい)の心

結(ゆい)の心 集落で、農作業や家の普請など苦労な作業を住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神で成り立っている仕組みです。困ったときはお互いさま。

農作業の写真

登山あいさつ

信州といえば"山"。登山道では行き交う人同士が「こんにちは」「もう少しですよ」「気を付けてね」と挨拶を交わします。無言で通り過ぎる人はいません。この挨拶で気持ちが晴れ晴れとしたり、元気が湧いてきたりします。知らない人同士でもすぐに心が通い合う、あいさつは魔法の言葉です。

山であいさつの写真

底流にある信州人のDNA

ずく

骨惜しみせず精を出して働くというような意味ですが、他の言葉ではうまく置き換えられないニュアンスがあります。おもてなしにも「ずく」を出して取り組みましょう!